ASAHI KF20449 M020
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ASAHI...
1892年、絣などの織物で知られる福岡県久留米市で、
ASAHIの前身となる仕立てもの屋「志まや」が創業。
その後、足袋事業へと転換して以来、1世紀以上日本人の足と向き合ってきました。
1931年にゴム底部分を扱う部署が独立してできたのが、あの「ブリヂストンタイヤ株式会社」だというから驚き。
しなやかで履きやすく、かつ丈夫なスニーカーを実現する「ヴァルカナイズ製法」で生産を行う、日本でも数少ないメーカーのひとつです。
デザイン・製造・検品まで一貫して国内で行うことで、その高い品質を保っています。
つま先から足を差し入れると無理なく足全体が収まります。
見た目よりも中はずっと広々感じ、なんだか足全体を柔らかく包み込んでくれるようなフィット感があります。
足袋製造業から始まり、
日本人の足と向き合って1世紀以上になる「ASAHI」の「デッキシューズ」は、
アメリカ製デッキシューズを元に1970年代に制作された靴型を使用。
現在も側面のラバーテープは手張りで仕上げるなど、当時のデッキシューズが持つ美しいシルエットを大切に、手仕事だからこそ実現できる品質にこだわり国内で職人さんの手でコツコツと作られています。
デッキシューズとは、ヨットの甲板(デッキ)の上で履く靴のことです。
つまり、滑りやすい環境にあっても滑らず、かつ実用に耐えうる丈夫さが求められるシューズです。
これは、国内では希少となったアッパーとソールの接合方法「ヴァルカナイズ製法」の賜物です。
120度近い熱と圧力を加えることで、ゴムを化学反応させて接合します。
これによって、ソールのゴムの強度と弾性が増し、型崩れしにくく足にしっくりと馴染む靴に仕上がるのです。
熟練の手技が必要になる製法のため、現在行っている工場は他にほとんどありません。
ハードな印象のレザーも、コットンテープや随所に白を使用する事で程よい抜け感のあるレザーシューズに仕上がっています。
クッション性もあり、履き心地も抜群です!
そして、履きやすさの秘密は、
布地部分を「袋縫い」で仕上げていることにもあります。
接着剤などで表地と裏地をベタッと張り合わせてしまわないので、布全体は2重になり丈夫さが増しますが、肌に当たる布は1枚で、やわらかい感触になるのです。
また、縫い目が足に当たらないよう配慮され、素足で履きたくなる心地よさです。
スニーカーというと、ついつい海外ブランドばかりを思い浮かべがちですが、
ちゃんと日本にもありました。
日本人の足を知り尽くしたメーカーだからできる、日本の足が喜ぶかたちのシューズ。
男性STAFFのサイズ感想・・・スニーカーは通常26.5㎝履いていますがASAHIは26㎝でよかったです。ASAHIの幅は狭めですがサイズは0.5㎝落とした方がしっくりきました。
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